Q 学校支援地域本部で支援する活動はどんなこと?

 

これまでも、保護者や地域の方々のご協力により「図書の読み聞かせ」「夏のわくわくスクール」など、さまざまな支援が行われています。このような、学校の教育活動や学校運営を“学校支援ボランティア”がサポートします。

 


 

Q 学校支援コーディネーターについて教えて!

 

学校支援コーディネーターは、学校からの依頼を受けて、学校支援ボランティアなどとの連絡調整を行い、ニーズにあう人材をコーディネートします。 学校と地域とをつなぐパイプ役を担いますので、学校・地域双方の実情に詳しいこと、そして積極的に人とつながる行動力が求められます。コーディネーターは、学校に対する理解と教育に熱意のある方に、学校長から直接お願いします。具体的な活動としては、ボランティアとの連絡調整、人材情報の管理やコーディネーター活動記録の作成などが考えられます。複数のコーディネーターが相談しながら活動することも可能です。また、次のコーディネーターの育成も期待しています。

 


 

Q 学校支援地域本部ができると、何が変わるの?どう良くなるの?

 

子どもにとっては・・・

  • 多様な大人と出会い、体験の場を広げ、より決め細やかな教育環境で学習ができる
  • ボランティアの専門性を活かすことで子どもたちの学びが深まる
  • 地域の大人とふれあう中で、コミュニケーション能力や社会性が高まる
  • 地域を愛する心が育まれる

 

先生(学校)にとっては・・・

  • 地域・家庭との役割分担が行えることで子どもたちと向き合う時間が保てる
  • 学校の教員だけではできなかった教育活動が可能になり、教育の多様化と質の向上が図れる
  • これまで学校の窓口をしていた副校長先生などの負担が軽減される

 

地域の方々にとっては・・・

  • 今まで培ってきた経験、知識、知恵を子どもたちに伝え、活かすことができる
  • 生涯学習の成果を活かす場が広がり、自己実現や生きがいづくりにつながる
  • 教員、子ども、地域住民同士の交流が盛んになり、互いの絆が強まり、地域の教育力が向上する
  • 学校を核とした地域づくりにより、地域の活性化につながる

 



Q PTAでも色々な活動支援をしてきたけれど、学校支援地域本部とは何が違うの?

  学校支援地域本部ができたら、PTAは何をすればよいの?

 

PTAと本部、学校は連携・協力の関係にあると言えます。

本部はPTAだけではなく、地域の人たちが加わり学校を支援する組織ですから、いろいろな大人たちが本部の支援活動に積極的に 参加できる機会を多く作ることが大切と考えます。
本部を設置した当初は、既存の取り組みを中心に活動し、徐々に新たな支援活動を企画、実施することが良い結果につながると思われます。
PTAのみなさんを含めた地域の方々にボランティアとしてのご協力を期待しています。

 



Q わたしも学校支援ボランティアをやってみたいな・・・

 

教育やボランティア活動に意欲と関心のある方であれば、どなたでも参加できます。幅広い活動が考えられますので、ご自分の得意な分野などがあればぜひそれを活かしていただきたいと思います。みなさんが「できる」支援と学校が求める「支援」が合ってはじめて連携協力できるものであり、無理をせず、できる支援を、できるところから、できる範囲でしていくことが大事です。
不安なことがあっても、学校支援コーディネーターが相談にのってくれますので安心して取り組むことができます。
学校での支援活動を通じて、地域の仲間や子どもたちとの絆を深めましょう。

 

学校支援地域本部

スクールサポート仲六

(仲六郷小学校内)

 

〒144-0055
東京都大田区仲六郷1-26-1
TEL 03(3732)8338

FAX 03(3732)8330